栄光と影

「大場政夫」この人物を知っているだろうか?名前は知っているが顔が思い浮かばない。そんな人も多いと思う。そう、この人はボクシングの元世界フライ級チャンピオンである。首都高速5号線での交通事故で当時23歳でチャンピオンのままこの世を去った永遠のチャンピオンである。生きていれば61歳だった。このボクサーの壮絶な人生の「栄光と影」は、人間の生き方を考えさせられるものだ。23歳という若さの為、自分を過信していたところがあったかもしれないが、「他人に負けない努力」は非常に尊敬するところである。大場氏のように、「精一杯生きて短命で終わるか」または「適度にこなして長生きするか」。前者はやろうと思ってもなかなか出来るものではない、後者は今の時代に合ってる?否、みんな短命は望まないが、精一杯生きたいと思っていると思う。だから今でも語り継がれるのであろう。知らない人は調べてみてください、大場政夫を!